株式会社ローソンデジタルイノベーション

【デジタルテクノロジーを活用したローソン次世代システムの構築】
同社は、コンビニエンスストア「ローソン」の価値を最大化させるために生まれた戦略子会社と設立。事業のデジタル化推進および次世代システムの設計・開発・導入・運用を担っております。

【デジタルを活用した「経営戦略」と「IT戦略」の有機的な結合】
ローソンは日本全国に14000店舗を展開しており、社会のインフラともいえる規模に成長。そして、店舗オペレーション、ロジスティクス、商品開発、店舗開発、CRMなど多岐に渡りITを活用し、ITに支えられております。ITの役割は年々重要性を増しており、社会の変化に対応するサービス・商品の提供は欠かせないものとなっております。

【コンビニ大手3社の比較：消費者の生活スタイルに合わせた店舗展開】
コンビニシェアの約90％は上位の3社で占めている状況です。その中で、ローソンは「ローソンストア100」「ナチュラルローソン」「成城石井」など、それぞれの店舗で獲得すべき顧客をコンビニのそれよりも細分化させ、そのターゲットに対する適切な店舗を構えております。また「投資収益率」を20％と徹底して管理しており、投資収益性に基づく資本配分が特徴となっております。

【誕生から50年を迎えるコンビニエンスストア、ローソンがテクノロジーで描く次世代像とは？】
ローソンは、マチの変化や多様化するお客様のニーズに対応した小商圏型ネイバーフッドストアを目指しております。また、「マチの健康ステーション」として、お客さまの健康生活全般をサポートする様々な取り組みを行っております。さらに、高齢化や買い物場所の減少、働く女性や世帯数の増加などの消費環境の変化によるeコマース市場の拡大を受け、店舗インフラをローソングループ以外の企業に提供する「オープンプラットフォーム戦略」の構築を進めるなど、今後も全国1万3千店以上の店舗網を活かしたインフラ機能を活用し、お客様にとって便利なサービスの整備に取り組んでおります。

＜具体的な取り組み＞
・ロボットやRFIDの活用でサプライチェーンを最適化
・AIチャットボットを用いた、新たなコミュニケーションツールの創出
・独自のビッグデータを用いて、個店毎／毎日4回の推奨発注数の配信

202x年のローソンの目指すべき姿を検討し、それを実現させるための様々な技術要素の検証とCVSのビジネスを支える基幹システムのアーキテクチャについて検討・設計・実装を繰り返し行っていただきます。
検討対象はレガシーな店舗のSC/POSや基幹システムから新たに店舗に設置するIoTデバイス、およびAWS/Azure/GCPといったクラウドシステムとの連携、及びユーザーとのインターフェースとなるスマートデバイスまで多岐にわたります。
国内のみならず、海外のベンチャー企業とも協業して進める事もあります。

・AWS/Azureの、いずれか1つ以上のクラウドでエンタープライズシステムのアーキテクチャ設計と構築を実施した経験
・業務要件から機能要件を定義し、必要なアプリケーションコンポーネントの構成設計、及び周辺システムとの連携について設計した経験
・エンタープライズアプリケーションの開発経験
・Retailのプロジェクト経験が3年以上
・ネットワーク・インフラの基礎知識と構築経験