株式会社モルフォ

【デジタル画像処理において世界的に有名な東大発の上場企業】
同社は、2004年5月に東大出身の技術者が中心となって設立され、デジタル画像処理において、独自技術の研究開発及び製品化を手がけています。具体的には、携帯電話、デジタルカメラなどにおける組み込み用画像処理技術・アプリケーションの開発、ライセンシング、コンサルティングなどを行っています。

【同社の収益構造】
(1)ロイヤリティ収入：同社技術を活用したスマートフォンの出荷台数に応じたライセンス料。
(2)サポート収入：スマートフォンメーカー等に対して、同社技術を活用した技術の開発サポート収入。
(3)開発収入：主にスマートフォンメーカーに対する、画像処理エンジンを提供する収入や研究開発収入。

【全ての「カメラ」に知能を持たせる】
同社は手振れ補正、顔認識、 ＨＤＲ （ハイダイナミッ クレンジ） 、 パノラマ撮影など、スマートフォンで撮影した写真を、より精度高く、あるいはより魅惑的に処理加工するソフトウェア開発の第一人者なのですが、今後はさらに、「全てのカメラに知能を持たせる」 をビジョンに、ディープラーニングを活用した画像認識技術の開発や、車載・監視カメラなどの新領域にも展開予定となっております。

【同社技術を活用した製品が11億ライセンス突破】
同社はデジタル画像処理において、独自技術の研究開発及び製品化を手がけるベンチャー企業で、米国のシリコンバレーのハイテク業界専門誌、レッドへリング社の注目企業アワード「Red Herring ASIA 100 Winner」を2006年受賞するなど国内外問わず注目を集めておりました。今では、同社ソフトウェア製品の累計ライセンス数が11億ライセンスを突破するなど、携帯画像における技術で右に並ぶ企業がないほどの高い成長を誇っております。

【世界で発売されるスマートフォンの10%を使われる同社技術】
以前は国内メーカー向けを主力にしていましたが、現在は海外向けに注力しております。主要顧客はモトローラ、ＬＧ、 ソニー、 サムスンなど。これまでの納品実績は累計で11億ライセンスを超え、直近では世界で発売されるスマートフォンの約10％に同社の技術が組み込まれています。

社長直下のCTO室にて、最先端の画像処理技術とDeep Learningを応用し、以下のような技術の研究開発を行います。
●Computational Photography：
・手ぶれ補正
・HDR
・超解像
・パノラマ撮影
・ノイズ除去
・デブラー
・フレーム補間
●Deep Learning：
・奥行き推定
・画像分類
・物体検出
・顔認識
・OCR
・外観検査
・1枚超解像

プロジェクトマネジメントや実装ではなく、モルフォの全プロダクトのコア部分のアルゴリズムを開発する事がミッションです。 基本的に1年〜2年以内に実用化できるテーマを扱います。 各事業部と連携して進めるプロジェクトも多く、顧客との距離が非常に近いです。 画像処理や機械学習を中心に、組織横断で週1回ペースで社内勉強会を開催しています。

・基礎的なコーディングスキル（C、C++、Pythonが望ましい）
・基礎的な数学の知識（線形代数、微積、統計等）
・専門ではない事も自律的に学ぶ姿勢
・課題を特定し、解決方法を導き出す力
・同社指定のプログラミングテストを解ける方(エントリー後にご案内します)
※技術革新が早い領域であり、且つ会社としても新しい手法・技術を柔軟に取り入れていくスタンスである為、バックグラウンドは問いません。機械学習や画像処理の経験も不問です。